mother

mother2013/02/27

子供の声は元気の声

私の住まいの近所には保育園があります。
先日、家でパソコンに向かってお仕事をしていた途中、空気交換にと思ってデスク横の窓を大きく開けたら、ちょうど子供たちの元気な声が聞こえてきました。近くと言っても家の窓からはある程度の距離があるので、ここまで元気に聞こえてくるものか!とちょっとビックリした程です。

まだまだ寒さが厳しい今の季節、お外遊びをしている子供たちを思い浮かべると、とてもうれしい気分になり、その内私は「この声の中に、自分の息子の笑い声もあるのかも」と想像していたぐらいです。同時に、これほどまで元気な声、もしかしたらあまり好ましく思わない隣人もいるのかもなぁ…。なーんて思っていた矢先に、グランパこと私の父から、こんな話を聞きました。

保育園の近隣から子供の声がうるさいと、苦情が多く寄せられるのだそうです。
他にも、ある著名な漫画家が、飛行機の中で泣き止まない赤ちゃんの母親と、航空会社のJALにクレームを申し立てたり。

何かと波紋を広げているようですね。もちろん、苦情を申し立てる側にも正当な理由があります。自宅で病気療養中の方や、夜勤明けや夜の勤務の方もいるでしょう。概ね、子供のいる方の意見は好意的で、そうでない方の意見は厳しい様です。

父の話によると、ドイツ連邦議会では2011年に「子供の声を騒音としない」という法律が可決したそうです。騒音には厳しいドイツですが、理由は「子供の発する騒音は、自明な子供の成長の表現として、かつ、子供の正当な発達の可能性を保護するものとして、原則として社会的相当性があり、従って、受認限度内である」というもの。

私はこのことを聞いて、「ドイツって、こういうところがスゴイ!進歩的!」なんて感心したのですが、みなさんはどう思われますか?
もう一つ、めいパパ紹介のストーリー。こちらは、最近ネット上で話題になった、バスに乗車していた方の体験談です。

『ギュウギュウ詰めの人の熱気と暖房で、車中の誰もが不快感を感じていました。そんな時、後方から赤ちゃんの火の点いた様な泣き声が聞こえてきました。次のバス停に着いた時、何人かが降り始め、最後の人が降りる時、後方から「すみません!降ります!」と女性の声がしました。その声は泣いている赤ちゃんの母親の声でした。

赤ちゃんを抱いた女性が降りようとすると運転手さんは「どこまで行かれるのですか?」と聞きました。

女性は小声で「終点の駅まで行きたいのですが、子供が泣くのでここで降ります」と言いました。

すると運転手さんは「ここから駅まで歩くのは大変です。目的地まで乗って行って下さい」と言い、急にマイクで「皆さん!このお母さんは駅まで行くのですが、赤ちゃんが泣いて皆さんにご迷惑がかかるからここで降りると言っています。赤ちゃんは泣くのが仕事です。どうぞ皆さん、少しの間赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せて行って下さい!」と言いました。

少しして、1人の拍手につられてみんなの拍手が返事となりました。お母さんは何度も頭を下げていました。

今でもこの光景を思い出すと目頭が熱くなり、ジーンときます。私の大切な心に染みる思い出です。』

 

運転手さん。。。
私からも言いたい。

心を込めて、ありがとう。
All Mothers in the World Thank You.


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2013/02/27

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